- 臨床試験において間質性肺疾患の発現が認められており、呼吸不全により死亡に至った例も報告されておりますので、初期症状(呼吸困難、咳嗽、発熱等)の確認及び定期的な胸部画像検査の実施等、観察を十分に行ってください。
- 間質性肺疾患が疑われた場合は、速やかに呼吸器専門医への相談、鑑別診断のための検査等を実施してください。
- 本剤を用いた国際共同第Ⅲ相試験(EV-302試験;エンホルツマブ ベドチン+ペムブロリズマブ群)における間質性肺疾患の発現頻度は10.2%1)であり、発現時期中央値は3.94カ月2)でした。