- 高齢者、あるいは糖尿病などの合併症、転移性尿路上皮癌の脊椎転移、非悪性の脊椎疾患を有する患者では、末梢性ニューロパチー発症のリスクが高まるため注意が必要です1)。
- 末梢性ニューロパチーの重症化を防ぐため、初期症状の早期発見及び早期介入が重要です1)。
- 本剤を用いた国際共同第Ⅲ相試験における末梢性ニューロパチーの発現頻度は、EV-301試験(エンホルツマブ ベドチン群)で46.3%2)、EV-302試験(エンホルツマブ ベドチン+ペムブロリズマブ群)で63.2%3)であり、その多くは感覚障害でした2, 3)。また、発現時期中央値はそれぞれ75.0日4)及び3.29カ月5)でした。