- 国内外の臨床試験及び海外製造販売後において、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson 症候群;SJS)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis;TEN)等の全身症状を伴う重度の皮膚障害が認められており、死亡例も報告されています1)。
- 本剤投与中(特に投与開始最初の1サイクル)は患者の状態の十分な観察をお願いします。
- 薬剤投与後、皮膚、粘膜又は眼等の異常などの初期症状が認められた場合には、SJS、TEN等の重度の皮膚障害の可能性を考慮し、速やかに受診するよう指導してください2-4)。
- 異常が認められた場合は、皮膚科医と連携の上、適切な処置を行ってください。