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皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)〈効能共通〉

皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)〈効能共通〉

Ⅱ.重大な副作用:皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)〈効能共通〉

  1. 概要
  2. 対処法
  3. 発現状況

Key point

  • グラセプターの電子化された添付文書には、「11.1 重大な副作用」に皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)の記載があります。観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行ってください。

電子化された添付文書記載内容(抜粋)

11. 副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1 重大な副作用
〈効能共通〉
11.1.8 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
(頻度不明)

注意喚起の設定根拠

重大な副作用1)

移植領域にて本剤と同一成分を含むプログラフ投与例での皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)が報告されている。このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
治療法としては、早期の副腎皮質ステロイドの全身投与を主体とし、二次感染防止のための抗生物質の全身投与、発熱などの全身症状の程度に応じた補液の施行、外用剤(抗生物質軟膏、副腎皮質ステロイド軟膏)の使用などが挙げられる。1)

<出典>

  1. 池田重雄 標準皮膚科学(医学書院)第6版 2001;133

発現機序

不明

対処法

治療法としては、早期の副腎皮質ステロイドの全身投与を主体とし、二次感染防止のための抗生物質の全身投与、発熱などの全身症状の程度に応じた補液の施行、外用剤(抗生物質軟膏、副腎皮質ステロイド軟膏)の使用などが挙げられる。1)

<出典>

  1. 池田重雄 標準皮膚科学(医学書院)第6版 2001;133

発現頻度

電子化された添付文書

11. 副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1 重大な副作用
〈効能共通〉
11.1.8 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
(頻度不明)

製品のご使用にあたっては、最新の電子化された添付文書をご参照ください。

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