- グラセプターの電子化された添付文書には、「1. 警告」に全身痙攣、意識障害の記載があります。致死的な経過をたどることがあるので、緊急時に十分に措置できる医療施設及び本剤についての十分な知識と経験を有する医師による使用をお願いします。
- グラセプターの電子化された添付文書には、「11.1 重大な副作用」に中枢神経系障害の記載があります。全身痙攣、意識障害、錯乱、言語障害、視覚障害、麻痺等の症状があらわれた場合には、神経学的検査やCT、MRIによる画像診断を行うとともに、本剤を減量又は中止し、血圧のコントロール、抗痙攣薬の投与等適切な処置を行ってください。
- グラセプターの電子化された添付文書には、「11.2 その他の副作用」に振戦等の精神神経系副作用の記載があります。観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行ってください。