- ビロイの電子化された添付文書の重大な副作用「Infusion reaction」は、44.3%に認められています1)。
- 本剤の投与中又は投与後に、infusion reaction*1が発現する可能性があります。患者の状態を慎重に観察し、腹痛、流涎過多、発熱、胸部不快感、悪寒、背部痛、咳嗽、高血圧等の症状に注意してください。
- 本剤投与によりアナフィラキシー(疑いを含む)、Grade3*2以上のinfusion reactionが発現した場合には、投与を中止してください。
- 本剤投与によりGrade2*2のinfusion reactionが発現した場合には、Grade 1*2以下に回復するまで投与を中断してください。回復後、減速して投与を再開できます。
- 本剤の前回投与時にGrade 2*2のinfusion reactionが発現した場合は、予防薬の前投与を行い、本剤の推奨投与速度の表に従って投与を行ってください。