Ⅲ. その他の副作用：疲労、無力症
電子化された添付文書記載内容（抜粋）
患者指導
疲労、無力症がおこる可能性があることを患者にあらかじめ説明し、症状が認められた場合は医療スタッフに伝えるか、医療機関を受診するよう患者に指導してください。
「ビロイと化学療法による治療を受ける患者さんとそのご家族へ」28ページ
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対処法
- 本剤投与により疲労、無力症を認めた場合は、重症度に応じて本剤の中断又は中止等の適切な処置を行ってください。
- 疲労や無力症に対する治療法は十分に確立されていませんが、原因となり得る症状（痛み、貧血、不安、不眠、気分の落ち込み、栄養状態の変化、筋力低下、感染症、脱水、電解質異常等）に対する治療により症状が軽減する場合があります1,2）。
発現頻度
※国際共同第Ⅲ相試験（SPOTLIGHT試験、GLOW試験）における安全性のGradeはNCI-CTCAE ver. 4.03に準じて判定
国際共同第Ⅲ相試験（海外データを含む）
＜出典＞
- 国立がん研究センターがん情報サービス：だるさ・倦怠感（2024年8月閲覧）
- 日本リハビリテーション医学会：がんのリハビリテーション診療ガイドライン第2版（2024年8月閲覧）
- 【承認時評価資料】国際共同第Ⅲ相試験（SPOTLIGHT試験）（DIR230115）
- 【承認時評価資料】国際共同第Ⅲ相試験（GLOW試験）（DIR230117）
製品のご使用にあたっては、最新の電子化された添付文書をご参照ください。
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