セレスキューの細断方法として汎用される方法です。
セレスキューの細断方法として汎用される方法です。
監修:国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院 放射線診断科 IVRセンター長
曽根 美雪 先生
◎使用する器具は滅菌したものを用いること。
◎本品は滅菌済のため、開封後は清潔操作で取り扱うこと。
1. 医療用刀で本品を2mm程度の厚さにスライスする(厚みを4等分)。[図1]
2. スライスしたシートを指で押しつぶす。[図2、図3]
3. シートの1辺を医療用はさみで1mm程度の短冊状に切る。[図4]
4. 静電気防止のため、医療用はさみを生理食塩液等でごく軽く濡らす。
5. 造影剤が入ったシャーレの上で、細断された本品が正方形になるように医療用はさみで切る。[図5]
6. 1mLシリンジに細断された本品と造影剤を吸入し、エア抜きする。
7. マイクロカテーテルに装着し、透視下に注入する。目的とする塞栓状態となるまで、これを繰り返す。
使用する器具
図1
図2
図3
図4
図5
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