高齢者を対象とした特定使用成績調査2)
スーグラの製造販売後3か月間に本剤を最初に処方された65歳以上の日本人2型糖尿病患者全症例を対象とし、2014年4月から2015年7月まで調査(観察期間1年間)を実施しました。安全性解析対象症例数は8,505例(男性4,181 例、女性4,324例)、平均年齢72.3 ± 5.9歳でした。解析対象患者の31.8%は75歳以上でした。糖尿病性ケトアシドーシスの発現1件(0.01%)を含むケトアシドーシス、ケトン体増加による影響の発現は2例(0.02%)で、糖尿病性ケトアシドーシスの1例(0.01%)は重篤でした。
長期使用に関する特定使用成績調査3)
日本人2型糖尿病における製造販売後3年間の長期使用実態下での本剤の安全性及び有効性について、2014年7月17日から2015年10月16日の間に本剤を最初に投与した日本人2型糖尿病患者を対象として調査を実施しました(データカットオフ:2019年9月30日)。安全性解析対象集団は11,051例(男性6,713 例、女性4,338例)、平均年齢56.9 ± 12.2歳でした。ケトアシドーシス、ケトン体増加による影響の発現は7例(0.06%)で2例(0.02%)は重篤でした。