• お知らせ

    アステラスメディカルネットでは、利便性向上、利用履歴の収集・集計のため
    Cookieを利用してアクセスデータを取得しています。詳しくは利用規約をご覧ください。オプトアウトもこちらから可能です。

眼内炎

眼内炎

眼内炎

Ⅱ.重大な副作用:眼内炎※1

  1. 概要
  2. 注意事項
  3. 対処法
  4. 発現状況

Key point

  • 眼内炎は、細菌や真菌などによる眼内感染を指しています。
  • アイザベイの添付文書において、眼内炎は重大な副作用とされています。
  • 製造販売承認時の全臨床試験併合(GATHER1試験、GATHER2試験)では、アイザベイ2mg投与群の安全性解析対象症例292例中、副作用※2として眼内炎が1例(0.3%)認められました‎1)
  • 一般に、硝子体内注射時に適切な無菌処置を行わないと、これらの微生物による眼内感染を引き起こし、眼内炎が発生することが知られています2)3)
  • 眼内炎により視機能を喪失する可能性がありますので、硝子体内注射前には感染予防に注意を払い、投与後には眼内炎が疑われる初期症状の有無を十分に観察してください。異常が認められた場合には、適切な処置を行ってください。

※1「眼内炎」の有害事象の集計に含めた用語について:MedDRA/J基本語「眼内炎」、「カンジダ性眼内炎」、「真菌性眼内炎」、「眼内感染」、「細菌性眼内炎」に基づき集計しました。
※2 本試験における副作用は治験薬(シャムを含む)又は投与手技との関連性がある有害事象である。

電子化された添付文書記載内容(抜粋)

注意喚起の設定根拠

禁忌

硝子体内注射は侵襲性が高い投与法であり、眼又は眼周囲に感染症のある患者、あるいは感染の疑いのある患者への本剤投与は、感染症の誘発及び悪化を来す可能性があり、これを避けるため本剤の投与を禁忌とした4)

重要な基本的注意

本剤の投与により眼内炎、眼内炎症及び網膜剥離が報告されているため、当該症状発現の可能性及び好発時期について医師が患者に説明し、患者からの報告により有害事象の早期発見及び治療が行われるよう注意喚起した4)

重大な副作用

海外第Ⅱ相試験[OPH2003](GATHER1試験)及び海外第Ⅲ相試験[ISEE2008](GATHER2試験)の本剤2mg群において、眼内炎、眼圧上昇及び脈絡膜血管新生が報告され、治験薬又は投与手技との関連性が否定できないとされた事象が認められている。また、両試験の本剤2mg群において裂孔原性網膜剝離は報告されなかったが、新生血管型加齢黄斑変性を対象とした試験において、投与手技との関連性が否定できないとされた事象が1例認められている。適切な対応が遅れると重度の視力障害につながるおそれがあることから、これらの事象を含む「眼障害」を重大な副作用として注意喚起した4)

発現機序

一般に、硝子体内注射時に適切な無菌処置を行わないと、これらの微生物による眼内感染を引き起こし、眼内炎が発生することが知られています2)3)

<出典>

  1. 【承認時評価資料】海外第Ⅱ相試験[OPH2003(GATHER1試験)]及び海外第Ⅲ相試験[ISEE2008(GATHER2試験)]の安全性解析(DIR250068)
  2. アイザベイ適正使用ガイド
  3. 小椋祐一郎ほか:日眼会誌 2016;120(2):87-90(R-09129)
  4. アイザベイ硝子体内注射液20mg/mLインタビューフォーム

主な症状

視力低下、眼痛、充血、羞明、霧視、飛蚊症1)など。

検査所見

  • 結膜充血、前房細胞、前房炎症(線維素析出)、前房蓄膿、硝子体混濁など2)3)
  • 眼内液からの細菌又は真菌の証明2)

<出典>

  1. 小椋祐一郎ほか:日眼会誌 2016;120(2):87-90(R-09129)
  2. 日本眼炎症学会ぶどう膜炎診療ガイドライン作成委員会:日眼会誌 2019;123(6):635-696(R-09181) 
  3. 猿田享男ほか監修:1336専門家による 私の治療[2017-18年度版]:日本医事新報社, 2017, p1279-1280(R-09182)

副作用を未然に防ぐために

  • 本剤の臨床試験で発現した眼内炎は、投与手技に起因する有害事象として報告されています。硝子体内注射の際は、注射前に患者さんに必要に応じて広域抗菌点眼薬を投与し、十分な消毒の上、無菌条件下で行ってください。

副作用を早期発見するために

  • 本剤の硝子体内注射後、眼内炎を疑う症状(主な症状:視力低下、眼痛、充血、羞明、霧視、飛蚊症1)など。)が認められた場合には、迅速かつ適切な治療のために直ちに連絡するよう患者さんに指導してください。
  • 患者指導の際には、必要に応じて患者向け資材をご活用ください。

<出典>

  1. 小椋祐一郎ほか:日眼会誌 2016;120(2):87-90(R-09129)

発現頻度

電子化された添付文書

電子化された添付文書に記載された副作用発現頻度は以下のとおりです。
11.1 重大な副作用
11.1.1 眼障害 (眼内炎0.3%)

製造販売承認申請時

地図状萎縮を伴う萎縮型加齢黄斑変性患者を対象とした海外第Ⅱ相試験(GATHER1試験1):安全性解析対象症例a)176例)及び海外第Ⅲ相試験(GATHER2試験1):安全性解析対象症例a)225例)における眼内炎に関連する副作用(治験薬との関連性がある事象及び投与手技との関連性がある事象)発現状況を以下に示します。

a)GATHER1試験、GATHER2試験において少なくとも1回の治験手技を受けた全ての患者集団
b)注射針をつけていない空のシリンジを眼球下側頭象限の結膜に押し付けることにより注射投与による圧を模倣した。

※「眼内炎」の有害事象の集計に含めた用語について:MedDRA/J基本語「眼内炎」、「カンジダ性眼内炎」、「真菌性眼内炎」、「眼内感染」、「細菌性眼内炎」に基づき集計しました。

<出典>

  1. 【承認時評価資料】海外第Ⅱ相試験[OPH2003(GATHER1試験)]及び海外第Ⅲ相試験[ISEE2008(GATHER2試験)]:重要な特定されたリスク・潜在的リスクの発現状況(DIR250122)

製品のご使用にあたっては、最新の電子化された添付文書をご参照ください。
アイザベイの電子化された添付文書はこちら

IZV-AMN-00020 (2026年7月作成)

アステラス製薬株式会社の医療関係者向け情報サイトに​アクセスいただき、ありがとうございます。​

本サイト(Astellas Medical Net)は、日本国内の医療提供施設にご勤務されている医療従事者を
対象としています。該当されない方はご登録・ご利用いただけませんので、予めご了承ください。

ご利用にはアステラスメディカルネット利用規約への同意が必要です。
ご同意頂ける場合は以下の該当ボタンをクリックしてお進み下さい。

本サイトでは、利便性向上、利用履歴の収集・集計のためCookieを利用してアクセスデータを取得しています。
詳しくは利用規約をご覧ください。オプトアウトもこちらから可能です。

アステラスの企業サイトをご利用の方はこちらからご覧ください。 

アステラスメディカルネット会員の方

medパス会員の方

medパスのパスワード再発行をご希望の場合も上記よりアクセスください。

会員登録されていない方

医療従事者の方は、会員限定コンテンツを除いたアステラスメディカルネットサイトの一部をご覧いただけます。
会員登録すると、製品に関する詳細な情報や領域ごとの最新情報など、会員限定のコンテンツが閲覧できます。

会員向けコンテンツをご利用の方

会員になると以下のコンテンツ、サイト機能をご利用いただけます。 

会員限定コンテンツの閲覧

ニュースや読み物、動画やWEBセミナーなど、
日々役立つ豊富な情報が閲覧可能になります。

情報収集サポート機能の利用

ブックマークやWEBセミナー予約など、手軽に、
効率的に情報を収集・共有いただける機能を
ご利用いただけます。