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全身性感染症

全身性感染症

全身性感染症

Ⅳ. RMPにおける重要な潜在的リスク:全身性感染症※1

  1. 概要
  2. 対処法
  3. 発現状況

Key point

医薬品リスク管理計画において、以下の理由から全身性感染症を重要な潜在的リスクに設定しています1)
  • 補体第5成分(C5)阻害作用を有するほかの全身投与医薬品において、全身性感染症のリスクが報告されています2) 3)
  • 本剤は、眼内においてC5の活性化を阻害する硝子体内注射剤であり、全身曝露は全身投与医薬品に比べて少ないものの、その作用機序から同様のリスクが懸念されます。
  • また、本剤の投与対象は高齢者が中心であり、感染症に対する感受性が高い可能性や、重篤な感染症が致死的転帰をもたらす可能性があります。

以上の点を踏まえ、全身性感染症を重要な潜在的リスクに設定しました。

※1「全身性感染症」の有害事象の集計に含めた用語について:MedDRA/Jの以下の標準検索式及び用語に基づき集計しました。

  • 標準検索式:「敗血症(広域)」、「感染性肺炎(広域)」、「日和見感染(広域)」、「COVID-19(広域)」
  • 高位語:「中枢神経系および脊椎感染」
  • 上記のうち、次の基本語は除く:「無症候性COVID-19」、「無気肺」、「カンジダ感染」、「大腸菌性尿路感染」、「ヘルペス眼感染」、「帯状疱疹」、「低酸素症」、「感染性甲状腺炎」、「下気道感染」、「肺膿瘍」、「眼帯状疱疹」、「口腔真菌感染」、「口腔ヘルペス」、「胸水」、「胸膜痛」、「気道感染」、「皮膚カンジダ」、「全身性炎症反応症候群」、「真菌性上気道感染」

電子化された添付文書記載内容

記載なし

<出典>

  1. アイザベイ硝子体内注射液20mg/mLに係る医薬品リスク管理計画書
  2. Ikezoe T. et al.: Int J Hematol 2022;115(4):470-480(R-09185)
  3. Nishimura JI. et al.: Int J Hematol 2023;118(4):419-431(R-09186)

副作用を早期発見するために

  • 本剤の投与により免疫が低下する可能性があるので、感染症様症状(発熱、倦怠感、頭痛など)があらわれた場合には、すぐに医療機関に相談するよう患者さんに指導してください。

発現頻度

電子化された添付文書

電子化された添付文書に全身性感染症の発現頻度に関する記載はありません。

製造販売承認申請時

【安全性解析対象集団a)
海外第Ⅱ相試験(GATHER1試験1))の18カ月時点までに、「全身性感染症」の有害事象の発現はアイザベイ1mg群で26例中0例(0%)、2mg群で67例中4例(6.0%)、4mg群で83例中6例(7.2%)、シャム群b)で110例中6例(5.5%)でした。また、海外第Ⅲ相試験(GATHER2試験1))の24カ月時点までに、「全身性感染症」の有害事象がアイザベイ2mg群で225例中46例(20.4%)、シャム群b)で222例中48例(21.6%)に認められました。GATHER1試験、GATHER2試験で認められた「全身性感染症」は、いずれも治験薬又は投与手技との関連性が否定されました。

a)GATHER1試験、GATHER2試験において少なくとも1回の治験手技を受けた全ての患者集団
b)注射針をつけていない空のシリンジを眼球下側頭象限の結膜に押し付けることにより注射投与による圧を模倣した。

※「全身性感染症」の有害事象の集計に含めた用語について:MedDRA/Jの以下の標準検索式及び用語に基づき集計しました。

  • 標準検索式:「敗血症(広域)」、「感染性肺炎(広域)」、「日和見感染(広域)」、「COVID-19(広域)」
  • 高位語:「中枢神経系および脊椎感染」
  • 上記のうち、次の基本語は除く:「無症候性COVID-19」、「無気肺」、「カンジダ感染」、「大腸菌性尿路感染」、「ヘルペス眼感染」、「帯状疱疹」、「低酸素症」、「感染性甲状腺炎」、「下気道感染」、「肺膿瘍」、「眼帯状疱疹」、「口腔真菌感染」、「口腔ヘルペス」、「胸水」、「胸膜痛」、「気道感染」、「皮膚カンジダ」、「全身性炎症反応症候群」、「真菌性上気道感染」

<出典>

  1. 【承認時評価資料】海外第Ⅱ相試験[OPH2003(GATHER1試験)]及び海外第Ⅲ相試験[ISEE2008(GATHER2試験)]:重要な特定されたリスク・潜在的リスクの発現状況(DIR250122)

製品のご使用にあたっては、最新の電子化された添付文書をご参照ください。
アイザベイの電子化された添付文書はこちら

IZV-AMN-00020 (2026年7月作成)

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