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ゾスパタ 製品Q&A

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製品のご使用にあたっては、その製品の最新の電子化された添付文書をご確認ください。
その製品に関してご不明な点がございましたら、弊社メディカルインフォメーションセンターにお問い合わせください。

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製品基本情報

ゾスパタの効能又は効果を教えてください

ゾスパタの効能又は効果は、「再発又は難治性のFLT3遺伝子変異陽性の急性骨髄性白血病」です1)

効能又は効果に関連する注意2)

5.効能又は効果に関連する注意
5.1 十分な経験を有する病理医又は検査施設における検査により、FLT3遺伝子変異陽性が確認された患者に投与すること。検査にあたっては、承認された体外診断薬を用いること。
5.2 臨床試験に組み入れられた患者の遺伝子変異の種類等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。
FLT3:FMS様チロシンキナーゼ3

(解説)
海外第Ⅰ/Ⅱ相試験[CL-0101]において、FLT3遺伝子変異陽性(施設判定)患者の投与終了時の中央判定(derived response)では、CRc率注1)は37.2%(71/191例)、奏効(CRc+PR注2))率は48.7%(93/191例)であった。
一方、FLT3遺伝子変異陰性(施設判定)患者合計では、CRc率は8.6%(5/58例)、奏効率は12.1%(7/58例)であった。
以上より、本剤により期待される効果を得るためには、FLT3遺伝子変異陽性を適切な検査により確認することが重要であると考え設定した。

注1)CRc(複合完全寛解)率:CR(完全寛解)注3)、CRp(血小板未回復の完全寛解)注4)又はCRi(好中球未回復の完全寛解)注5)を達成した患者の割合。
注2)PR(部分寛解)は、骨髄が正常造血細胞を再生し、血中に芽球が認められず(若しくは極少量の残存)、骨髄穿刺液中の芽球数が50%以上減少しており、総骨髄芽球数が5~25%の状態。
注3)CR(完全寛解)は、骨髄の正常造血細胞が再生し、形態学的に白血病細胞が認められず、骨髄中の芽球数が5%未満、好中球絶対数が1.0×109/L以上、かつ血小板数が100×109/L以上であり、赤血球及び血小板輸血を行っておらず、髄外性白血病が認められていない状態。
注4)CRp(血小板未回復の完全寛解)は、血小板数が未回復(100×109/L未満)であることを除き、CR基準を満たしている状態。
注5)CRi(好中球未回復の完全寛解)は、好中球数が未回復(1.0×109/L未満)であることを除き、CR基準を満たしている状態(血小板数の回復及び赤血球、血小板輸血の有無は問わない)。

<参考>
体外診断薬
本製品の適応判定のためには、リューコストラットCDx FLT3変異検査(LabPMM合同会社)が製造販売承認されている。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅴ.1.効能又は効果
2)インタビューフォーム Ⅴ.2.効能又は効果に関連する注意

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ゾスパタの用法及び用量を教えてください

ゾスパタの用法及び用量は以下のとおりです1)
通常、成人にはギルテリチニブとして120mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態により適宜増減するが、1日1回200mgを超えないこと。
(解説)
ギルテリチニブの薬物動態に対する食事の影響について健康成人を対象とした食事の影響試験[CL-0113]で検討したところ、空腹時投与と比較して食後投与ではギルテリチニブの吸収速度が低下したものの、ギルテリチニブの全身曝露に投与条件間で大きな違いはみられなかった。したがって、ギルテリチニブは食事の影響を考慮せずに投与可能と考えられた。

用法及び用量に関連する注意2)

7.用法及び用量に関連する注意
7.1 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
7.2 副作用がみられた場合は、症状、重症度に応じて以下の基準を考慮して、本剤を休薬、減量又は中止すること。

7.3 4週間の投与により効果がみられない場合は、患者の状態を考慮した上で、1日1回200mgに増量することができる。なお、200mgから減量する場合は1日1回120mg以下の用量とすること。

(解説)
7.1 他の抗悪性腫瘍剤との併用における有効性及び安全性は確立していないことから設定した。
7.2 副作用発現時に、本剤の投与継続、投与中止又は用量調整に関し、症状及び重症度に応じた適切な対応が必要であることから設定した。
7.3 十分な効果がみられない場合又は効果を維持するために、200mgへの増量により臨床効果が得られる可能性が示されたことから設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅴ.3.(1)用法及び用量の解説
2)インタビューフォーム Ⅴ.4.用法及び用量に関連する注意

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ゾスパタの警告の内容について教えてください

ゾスパタの警告は以下のとおりです1)
1.警告
本剤の投与は、緊急時に十分対応できる医療施設において、造血器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される症例についてのみ実施すること。
また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明し、同意を得てから投与を開始すること。
(解説)2)
がん治療に使用される薬剤を投与する際の全般的な注意事項として記載した。
他のがん化学療法に使用される薬剤と同様に、本剤についても造血器悪性腫瘍の治療に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ投与するために、また、治療開始前に、患者又はその家族に本剤の有効性及び危険性について十分説明し、同意が得られた患者に対して、本剤を投与するために設定した。

引用:
1)電子化された添付文書
2)インタビューフォーム Ⅷ.1.警告内容とその理由

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ゾスパタが禁忌の患者を教えてください

ゾスパタの禁忌は以下のとおりです1)
2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
(解説)2)
本剤の成分に対し過敏症の既往のある患者に本剤を投与した場合、重篤な過敏症症状が発現する可能性があることから、一般的な注意として設定した。

引用:
1)電子化された添付文書
2)インタビューフォーム Ⅷ.2.禁忌内容とその理由

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ゾスパタの作用機序を教えてください

ゾスパタの作用機序は以下のとおりです1)
ギルテリニチブはFLT3等のチロシンキナーゼに対する阻害作用を示し、FLT3を介したシグナル伝達を阻害することにより、FLT3遺伝子変異[FLT3-ITD及びFLT3-TKD (D835Y)]を有する腫瘍の増殖を抑制すると考えられる。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅵ.2.(1)作用部位・作用機序

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特定の背景を有する患者

合併症・既往歴等のある患者へのゾスパタの投与について教えてください。

合併症・既往歴等のある患者へのゾスパタの投与における注意点は以下のとおりです1)

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 QT間隔延長のおそれ又はその既往歴のある患者
QT間隔延長が起こるおそれがある。

(解説)
国内第Ⅰ相試験[CL-0102]、海外第Ⅰ/Ⅱ相試験[CL-0101]及び国際共同第Ⅲ相試験[CL-0301]を併合した安全性解析対象集団において、QT間隔延長による不整脈関連の有害事象は、本剤群全体の14.6%(65/444例)に認められた。QT間隔延長による不整脈関連の有害事象の発現割合は、用量増加に伴って増加する傾向がみられ、本剤120mg未満群では6.1%(4/66例)であったのに対して、120mg群では14.5%(35/241例)、120mg超群では19.0%(26/137例)であった。2.7%(12/444例)の再発又は治療抵抗性のAML患者において、本剤投与後に500msecを超えるQTcF値が報告された。
以上の臨床試験成績に基づき、QT間隔延長の素因又はその既往歴のある患者では、QT間隔延長を増悪させるおそれがあると考えられることから設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(1)合併症・既往歴等のある患者

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腎機能障害患者へのゾスパタの投与について教えてください

腎機能障害患者へのゾスパタの投与における注意点は設定されておりません1)

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(2)腎機能障害患者

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肝機能障害患者へのゾスパタの投与について教えてください

肝機能障害患者へのゾスパタの投与における注意点は以下のとおりです1)

9.3 肝機能障害患者
9.3.1 重度の肝機能障害のある患者
重度の肝機能障害のある患者を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

(解説)
本剤の臨床試験において重度肝機能障害患者への投与経験がなく、安全性が確立していないことから設定した。

肝機能障害患者における薬物動態2)
肝機能障害患者(外国人データ)

軽度又は中等度の肝機能障害患者あるいは肝機能正常者を対象に、本剤10mgを単回経口投与したとき、
健康成人(8例)に対する軽度肝機能障害患者(Child-Pugh A、8例)のCmax及びAUCinf(非結合型)の幾何平均比(90%信頼区間)は119.49%(91.25%~156.46%)及び88.42%(65.92%~118.61%)であった。同様に、中等度肝機能障害患者(Child-Pugh B、8例)のCmax及びAUCinf(非結合型)の幾何平均比(90%信頼区間)は117.72%(89.90%~154.15%)及び88.48%(65.97%~118.69%)であった。

注)本剤の承認された用法及び用量は「通常、成人にはギルテリチニブとして120mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態により適宜増減するが、1日1回200mgを超えないこと。」である。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(3)肝機能障害患者
2)インタビューフォーム Ⅶ.10.肝機能障害患者(外国人データ)

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生殖能を有する者へのゾスパタの投与について教えてください

生殖能を有する者へのゾスパタの投与における注意点は以下のとおりです1)

9.4 生殖能を有する者
9.4.1 妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び最終投与後6カ月間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明すること。
9.4.2 男性には、本剤投与中及び最終投与後4カ月間においてバリア法(コンドーム)を用いて避妊する必要性について説明すること。また、マウスにおいて遺伝毒性が認められている。

(解説)
「医薬品の投与に関連する避妊の必要性等に関するガイダンス」(避妊ガイダンス)が新たに発出されたことに基づき、避妊について本剤の適正使用ガイドの記載と同様に、より具体的な避妊期間に関する注意喚起を行うこととした。
背景として、本剤は非臨床試験において遺伝毒性及び催奇形性が認められており、本剤の国際共同第Ⅲ相試験[CL-0301]においては、本剤の最終投与後からの必要な避妊期間を女性、男性に設定していた。それぞれの期間はFDA及びHMAのガイドラインを参考に、妊娠可能な女性については卵胞形成期間の6カ月、パートナーが妊娠する可能性のある男性については、全身曝露終了後に精子形成周期(90日間)を加えた4カ月と設定していた。なお、本剤の120mg反復投与時の消失半減期の平均値は124.09時間であり、全身曝露消失には消失半減期の約5倍である1カ月が必要である。
本剤の適正使用ガイドにおいては、避妊について前述の国際共同第Ⅲ相試験[CL-0301]で設定された期間を参考とした。また、製造販売承認取得以降、胚・胎児毒性を示唆する症例の集積がないことから、避妊期間の注意喚起については本剤の適正使用ガイドと同様とした。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(4)生殖能を有する者

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妊婦へのゾスパタの投与について教えてください

妊婦へのゾスパタの投与における注意点は以下のとおりです1)

9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物試験(ラット)において、臨床曝露量未満に相当する用量で胎児発育抑制、胚・胎児死亡及び催奇形性が認められている。

(解説)
ギルテリチニブのラットを用いた胚・胎児発生毒性試験(投与量:0、0.3、3、10及び30mg/kg/日)では、30mg/kg/日の群の母体では体重及び摂餌量の減少が認められた。胎児においては、30mg/kg/日の群で着床後死亡率の増加、胎児体重減少、胎盤重量減少及び骨化数(胸骨分節、仙尾椎)の減少が認められた。外表異常所見として、全身性浮腫、局所性浮腫、外脳、口唇裂、口蓋裂、短尾及び臍ヘルニアが認められた。
内臓異常所見として、小眼球、心房腔拡張、心室腔拡張、心室中隔膜性部欠損、右心室低形成、腎臓欠損、腎臓癒合、異常回転腎、腎臓位置異常、腎臓形態異常、腎臓小型化、副腎位置異常及び卵巣位置異常が認められた。骨格異常所見として、胸骨裂、肋骨欠損、肋骨癒合、頸椎弓癒合、頸椎配列異常及び胸椎欠損が認められた。また、同投与量では内臓及び骨格変異所見が高頻度で認められた。
以上、ギルテリチニブには胚・胎児毒性が報告されていることから記載した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(5)妊婦

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授乳婦へのゾスパタの投与について教えてください

授乳婦へのゾスパタの投与における注意点は以下のとおりです1)

9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている。

(解説)
動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されていることから設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(6)授乳婦

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小児等へのゾスパタの投与について教えてください

小児等へのゾスパタの投与における注意点は以下のとおりです1)

9.7 小児等
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

(解説)
低出生体重児、新生児、乳児又は小児への使用経験がないことから設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(7)小児等

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高齢者へのゾスパタの投与について教えてください

高齢者へのゾスパタの投与における注意点は以下のとおりです1)

9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下していることが多い。

(解説)
国内第Ⅰ相試験[CL-0102]、海外第Ⅰ/Ⅱ相試験[CL-0101]及び国際共同第Ⅲ相試験[CL-0301]を併合した安全性解析対象集団において、65歳未満(非高齢者、246/444例)及び65歳以上(高齢者、198/444例)を対象に有害事象の発現状況を比較したところ、本剤群全体[65歳未満98.8%(243/246例)、65歳以上99.5%(197/198例)]及び本剤120mg群[65歳未満98.6%(142/144例)、65歳以上99.0%(96/97例)]ともに、同程度であった。しかしながら、高齢者では生理機能が低下しているため、一般的な注意事項として設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(8)高齢者

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安全性

ゾスパタの副作用について教えてください

ゾスパタの副作用の情報はこちらをご参照ください。
なお、注意を要する副作用とその対策については、副作用ナビゲーションもご参照ください。

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ゾスパタの薬物動態に対する食事の影響について教えてください

ゾスパタの薬物動態に対する食事の影響については以下のとおりです1)
健康成人男女(32例)に本剤40mgを空腹時又は食後単回経口投与したとき、空腹時投与後の平均Cmax(30.4ng/mL)と比較して、食後投与後の平均Cmax(21.6ng/mL)は減少した。本剤を高脂肪食とともに投与することにより、平均AUCinfも空腹時投与と比べてわずかに減少し(1970ng・h/mL vs 1800ng・h/mL)、吸収は遅延した(Tmaxの中央値が2時間増加した)。
空腹時投与に対する食後投与のCmax及びAUCinfの幾何平均比(90%信頼区間)は、それぞれ74.0%(62.2%~88.1%)及び93.8%(81.2%~108.4%)であった。

注)本剤の承認された用法及び用量は「通常、成人にはギルテリチニブとして120mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態により適宜増減するが、1日1回200mgを超えないこと。」である。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅶ.1.(4)食事・併用薬の影響

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ゾスパタの過量投与について教えてください

ゾスパタの過量投与については以下のとおりです1)

13.過量投与
13.1 症状
臨床試験において、1日1回200mgを超える用量で本剤を反復投与した際に、肝機能検査値異常(AST増加、ALT増加)、CK増加及びQT間隔延長等の副作用の発現頻度が高くなることが報告されている。

(解説)
外国人患者では、海外第Ⅰ/Ⅱ相試験[CL-0101]において本剤450mg/日までの投与経験があり、450mg/日を投与された患者2/3例(66.7%)に用量制限毒性(DLT:dose limiting toxicity)(NCI-CTCAE Grade3の下痢1例、NCI-CTCAE Grade3のAST増加)が認められ、最大耐用量(MTD:maximum tolerated dose)は300mg/日とされた。
一方、日本人患者では、国内第Ⅰ相試験[CL-0102]において本剤300mg/日までの投与経験があり、300mg/日を投与された患者2/2例(100.0%)にDLT(NCI-CTCAE Grade2及び3の乳酸脱水素酵素増加1例、NCI-CTCAE Grade3の失神1例、NCI-CTCAE Grade3のアミラーゼ増加1例、NCI-CTCAE Grade3の血中クレアチンホスホキナーゼ増加1例)が認められ、MTDは200mg/日とされた。
また、血漿中ギルテリチニブ濃度依存的に発現頻度が高くなることが想定される有害事象としてQT間隔延長、肝機能検査値異常及びCK(CPK)等の生化学検査値の上昇が報告されている。
これら臨床試験成績に基づき、記載した。

注)本剤の承認された用法及び用量は「通常、成人にはギルテリチニブとして120mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態により適宜増減するが、1日1回200mgを超えないこと。」である。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.10.過量投与

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ゾスパタとの併用に注意が必要な薬剤を教えてください

ゾスパタとの併用が禁忌な薬剤は設定されておりません1)

ゾスパタとの併用に注意が必要な薬剤は以下のとおりです1)

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等

臨床症状・措置方法

機序・危険因子

CYP3A誘導作用及びP-gp誘導作用を有する薬剤
リファンピシン
フェニトイン
カルバマゼピン
セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort)

CYP3A誘導作用及びP-gp誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。

これらの薬剤がCYP3A及びP-gpを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。

強いCYP3A阻害作用及びP-gp阻害作用を有する薬剤
イトラコナゾール
クラリスロマイシン

併用を避けることが望ましい。やむを得ず併用する場合には、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。

これらの薬剤がCYP3A及びP-gpを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。

QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤
キニジン
プロカインアミド
オンダンセトロン

併用する場合には、患者の状態を十分に観察すること。

本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により作用が増強するおそれがある。

 

(解説)
CYP3A誘導作用及びP-gp誘導作用を有する薬剤:
海外臨床試験でのリファンピシン併用投与時の結果から、本剤をCYP3A誘導作用及びP-gp誘導作用を有する薬剤と併用するとギルテリチニブの血中濃度が減少する可能性があるため設定した。

強いCYP3A阻害作用及びP-gp阻害作用を有する薬剤:
海外臨床試験でのイトラコナゾール併用投与時の結果から、本剤を強いCYP3A阻害作用及びP-gp阻害作用を有する薬剤と併用するとギルテリチニブの血中濃度が上昇する可能性があるため設定した。

QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤:
ギルテリチニブ及びQT間隔延長を起こすことが知られている薬剤との併用により作用が増強するおそれがあるため設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.7.相互作用

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ゾスパタの服薬指導時に使用できる資料はありますか?

患者サポート資材はこちらをご参照ください。
医療従事者向け資材はこちらをご参照ください。

製剤関連

ゾスパタの適用上の注意について教えてください

ゾスパタの適用上の注意点は以下のとおりです1)

14.適用上の注意
14.1 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

(解説)
本剤はPTP(Press Through Package)包装の仕様となっているので、日薬連第240号(平成8年3月27日付)及び第304号(平成8年4月18日付)「PTP誤飲対策について」に従い設定した。
PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されているので、薬剤交付時には、PTPシートから取り出して服用するよう患者へ指導すること。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.11.適用上の注意

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