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メディカルアフェアーズ情報

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スーグラの製品Q&A

製品Q&Aご利用にあたってのご注意

製品Q&Aは、医療従事者からのよくある質問とその回答をまとめた弊社製品に関するお問い合わせの情報提供サイトです。

回答は、先生のご質問への回答を目的として提供されるものであり、第三者への公開(学会発表、書籍や雑誌への投稿、Webサイトへの公開等)はお控えください。
本回答は参考としてご利用いただき、医療行為におけるご判断は、医療従事者の裁量と責任のもとに行っていただきますようお願い致します。

保険査定基準に関しては、弊社としてはお答えしかねます。
各地域の審査支払機関(国保連合会・支払基金など)にご確認ください。
回答で記載されている他社製品の情報の詳細につきましては、販売元にお問い合わせください。

製品のご使用にあたっては、その製品の最新の電子化された添付文書をご確認ください。
その製品に関してご不明な点がございましたら、弊社メディカルインフォメーションセンターにお問い合わせください。

また、製品Q&Aを利用することを通じて、先生が当社に提供される情報(先生からのご質問、ご意見、ご提案などを含みます)については、先生の個人情報(取扱いについては別途個人情報の取扱いについて規定しておりますのでご参照ください)を除き、機密の取扱いをしておりません。また、弊社は、個人情報を除いた当該情報をいかなる目的にも無償で自由に利用できるものとします。

なお、製品Q&Aのご利用にあたっては、上記の注意事項に加えて、利用規約に定める利用条件をお守りください。

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製品基本情報

スーグラの効能又は効果を教えてください

スーグラの効能又は効果は、以下のとおりです1)
〇2型糖尿病
〇1型糖尿病

効能又は効果に関連する注意2)

5.効能又は効果に関連する注意
<効能共通>
5.1 重度の腎機能障害のある患者又は透析中の末期腎不全患者では本剤の効果が期待できないため、投与しないこと
5.2 中等度の腎機能障害のある患者では本剤の効果が十分に得られない可能性があるので投与の必要性を慎重に判断すること。
5.3 本剤の適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分に行った上で効果が不十分な場合に限り考慮すること。
<1型糖尿病>
5.4 本剤の適用はあらかじめ適切なインスリン治療を十分に行った上で、血糖コントロールが不十分な場合に限ること。

(解説)
効能共通
臨床試験成績より、腎機能低下に伴い血糖降下作用が減弱することが示唆された。本剤は糸球体で濾過されたグルコースの腎尿細管での再吸収を阻害することによって血糖降下作用を発揮するため、著しく糸球体濾過量が低下している重度の腎機能障害のある患者又は透析中の末期腎不全患者では本剤の効果が期待できないことより設定した。また、中等度の腎機能障害のある患者では本剤の効果が十分に得られない可能性があるため投与の必要性を慎重に判断するよう設定した。
1型糖尿病
インスリン療法にて血糖管理が不十分な1型糖尿病患者を対象とした臨床試験において、本剤の有効性並びに安全性が確認されたことから設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅴ.1.効能又は効果
2)インタビューフォーム Ⅴ.2.効能又は効果に関連する注意

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スーグラの用法及び用量を教えてください

スーグラの用法及び用量は以下のとおりです1)
<2型糖尿病>
通常、成人にはイプラグリフロジンとして50mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら100mg 1日1回まで増量することができる。
<1型糖尿病>
インスリン製剤との併用において、通常、成人にはイプラグリフロジンとして50mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら100mg 1日1回まで増量することができる。

用法及び用量に関連する注意2)

7.用法及び用量に関連する注意
<1型糖尿病>
7.1 本剤はインスリン製剤の代替薬ではない。インスリン製剤の投与を中止すると急激な高血糖やケトアシドーシスが起こるおそれがあるので、本剤の投与にあたってはインスリン製剤を中止しないこと。
7.2 本剤とインスリン製剤の併用にあたっては、低血糖リスクを軽減するためにインスリン製剤の減量を検討すること。ただし、過度な減量はケトアシドーシスのリスクを高めるので注意すること。なお、臨床試験では、インスリン製剤の1日投与量は15%減量することが推奨された。

(解説)
1型糖尿病
本剤はインスリン製剤の代替薬ではないことから、その旨を記載した。
1型糖尿病のようなインスリン依存状態の患者では、併用するインスリン製剤の中止や過度の減量により、急激な高血糖や糖尿病性ケトアシドーシスが発現する可能性があることから設定した。また、インスリン製剤との併用により、低血糖が発現する可能性があることから設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅴ.3.(1)用法及び用量の解説
2)インタビューフォーム Ⅴ.4.用法及び用量に関連する注意

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スーグラの警告の内容について教えてください

スーグラの警告は設定されておりません1)

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.1.警告内容とその理由

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スーグラが禁忌の患者を教えてください

スーグラの禁忌は以下のとおりです1)
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡[輸液、インスリン製剤による速やかな高血糖の是正が必須となるので本剤の投与は適さない。]
2.3 重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者[インスリン製剤による血糖管理が望まれるので本剤の投与は適さない。]
 (解説)2)
2.1 薬剤の一般的注意事項として設定した。
2.2 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡のような急性代謝失調の状態に対しては、輸液、インスリン療法が必須であり、本剤は適さないため設定した。
2.3 重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者に対しては、インスリン注射による的確な血糖管理が望まれるため設定した。

引用:
1)電子化された添付文書
2)インタビューフォーム Ⅷ.2.禁忌内容とその理由

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スーグラの作用機序を教えてください

スーグラの作用機序は以下のとおりです1)
血中グルコースは血液循環を介して腎臓に到達した後に糸球体で濾過され、腎近位尿細管で再吸収される。
SGLTは、Na+の濃度勾配を駆動力としてグルコースを細胞内へ能動輸送するトランスポーターであり、ヒトにおけるSGLT1とSGLT2の機能について、消化管におけるグルコース吸収はSGLT1が、腎近位尿細管におけるグルコース再吸収はSGLT2が、それぞれ主たる役割を担っていることが明らかになっている。
本剤はSGLT2阻害作用により、腎近位尿細管でのグルコース再吸収を抑制し、血液中の過剰なグルコースを体外に排出することで血糖値を低下させ、2型糖尿病における血糖コントロールを改善する。

 

引用:
1)インタビューフォーム Ⅵ.2.(1)作用部位・作用機序

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特定の背景を有する患者

合併症・既往歴等のある患者へのスーグラの投与について教えてください。

合併症・既往歴等のある患者へのスーグラの投与における注意点は以下のとおりです1)

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 低血糖を起こすおそれのある以下の患者又は状態
・脳下垂体機能不全又は副腎機能不全を有する患者
・栄養不良状態、るいそう、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量の不足又は衰弱状態の患者
・激しい筋肉運動を行った状態
・過度にアルコールを摂取した状態
9.1.2 尿路感染、性器感染のある患者
症状を悪化させるおそれがある。
9.1.3 脱水を起こしやすい患者(血糖コントロールが極めて不良の患者、高齢者、利尿剤併用患者等)
本剤の利尿作用により脱水を起こすおそれがある。

(解説)
9.1.1 次に掲げる患者又は状態は低血糖を起こすおそれがあるため設定した。
・脳下垂体機能不全又は副腎機能不全
脳下垂体機能不全又は副腎機能不全を合併している患者では、グルココルチコイド分泌不全により血糖値が下がった際に十分な血糖値の回復ができず低血糖のリスクを増大させ、また、低血糖に至ると遷延する可能性がある。
・栄養不良状態、るいそう、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量の不足又は衰弱状態
本剤は尿中へのグルコース排出を促進するため体重を減少させることがある。体重減少は一般には糖尿病治療において好ましい作用となるが、本項に該当する患者に対しては栄養不良状態を悪化させるおそれがある。また、栄養不良状態、るいそう、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量の不足又は衰弱状態では、肝臓におけるグルコースの貯蔵が十分に行われず、そのため本剤の作用により血糖値が低下した場合、血糖値を回復させるだけのグルコースを生成できずに、低血糖を起こすおそれがある。
・激しい筋肉運動
筋肉運動の際に筋肉での糖利用が肝臓からの糖放出を上回ると血糖値が低下し、低血糖を起こすおそれがある。
・過度のアルコール摂取者
アルコールは肝臓における糖新生を抑制する作用があり、過度のアルコール摂取者では本剤によって血糖を低下させた際に十分なグルコース生成ができずに低血糖に至る可能性がある。
9.1.2 尿路感染症に関連する有害事象の発現割合に、プラセボ群と本剤各用量群の間で明らかな違いはみられなかった。しかしながら、2 型糖尿病患者を対象とした国内臨床試験で腎盂腎炎が1,669 例中2 例にみられ、そのうち1 例は下部尿路感染症から上部尿路感染症に進展した症例であった。腎盂腎炎等の重篤な尿路感染症発現に対する本剤の寄与は不明だが、作用機序から本剤が起炎菌の増殖を促進する可能性もある。また、性器感染症に関連する有害事象の発現割合は、プラセボ群と比べ本剤群で発現割合が高かったが、重篤化した症例はみられなかった。性器感染症で重篤化した症例はないものの本剤により発現リスクを高めており、症状を悪化させる可能性もある。
9.1.3 市販後のSGLT2 阻害剤投与において、脱水及びそれに引き続く脳梗塞を含む血栓・塞栓症等が発現する重篤な症例が集積されており、市販後に集積された症例の中には、HbA1c が10%を超える血糖コントロールが極めて不良な患者(尿糖が高く、浸透圧利尿が起こりやすい状態)、高齢者及び利尿剤併用患者等の体液量減少を起こしやすい患者が認められている。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(1)合併症・既往歴等のある患者

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腎機能障害患者へのスーグラの投与について教えてください

腎機能障害患者へのスーグラの投与における注意点は以下のとおりです1)

9.2 腎機能障害患者
9.2.1 重度の腎機能障害のある患者又は透析中の末期腎不全患者
投与しないこと。本剤の効果が期待できない。
9.2.2 中等度の腎機能障害のある患者
投与の必要性を慎重に判断すること。本剤の効果が十分に得られない可能性がある。

(解説)
臨床試験成績より、腎機能低下に伴い血糖降下作用が減弱することが示唆された。本剤は糸球体で濾過されたグルコースの腎尿細管での再吸収を阻害することによって血糖降下作用を発揮するため、著しく糸球体濾過量が低下している重度の腎機能障害のある患者又は透析中の末期腎不全患者では本剤の効果が期待できないことより設定した。また、中等度の腎機能障害のある患者では本剤の効果が十分に得られない可能性があるため投与の必要性を慎重に判断するよう設定した。

腎機能障害患者における薬物動態2)
① 軽度及び中等度腎機能低下患者[CL-0073]
正常な腎機能を有する2型糖尿病患者(8例)、及び軽度(9例)又は中等度腎機能低下(8例)を伴う2型糖尿病患者に本剤50mgを食前単回経口投与した結果、本剤は速やかに吸収され、投与して約1時間後にCmaxに到達し、血漿中未変化体濃度はいずれの群でも二相性に消失した。
腎機能正常患者に対する軽度腎機能低下患者のCmax及びAUCinfの幾何平均比[90%信頼区間]は1.12[0.83~1.52]及び0.94[0.69~1.26]、中等度腎機能低下患者のCmax及びAUCinfの幾何平均比[90%信頼区間]は1.17[0.85~1.60]及び1.21[0.89~1.65]であった。
1日尿中グルコース排泄量のベースラインからの変化量は、腎機能正常患者で約71g、軽度腎機能低下患者で約61g、中等度腎機能低下患者で約38gであり、腎機能低下患者で低かった。Cmax及びAUCinfの平均値はそれぞれ腎機能正常患者で1044.74ng/mL、4821.35ng・h/mL、腎機能軽度低下患者で1088.77ng/mL及び4482.28ng・h/mL、腎機能中等度低下患者で1160.97ng/mL及び5947.60ng・h/mLであった。t1/2には、腎機能低下による影響は認められなかった。

 

② 重度腎機能低下患者(外国人データ)[CL-0064]
腎機能の程度が異なる外国人2型糖尿病患者に本剤100mgを空腹時単回経口投与したとき、腎機能正常患者(8例)に対する重度腎機能低下患者(8例)のCmax及びAUCinfの幾何平均比[90%信頼区間]は1.05[0.85~1.31]及び1.47[1.12~1.92]であった(自然対数変換値に対する分散分析)。
一方、20 時間あたりの尿中グルコース排泄量は、腎機能正常患者で約49g(ベースライン値:約1g)であったのに対し、重度腎機能低下患者では約12g(ベースライン値:約2g)であった。
注)本剤の承認された1 回用量は50mg(効果不十分な場合は100mgまで)である。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(2)腎機能障害患者
2)インタビューフォーム Ⅶ.10.1)腎機能低下患者

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肝機能障害患者へのスーグラの投与について教えてください

肝機能障害患者へのスーグラの投与における注意点は以下のとおりです1)

9.3 肝機能障害患者
9.3.1 重度の肝機能障害のある患者
低用量から投与を開始するなど慎重に投与すること。重度の肝機能障害のある患者を対象とした臨床試験は実施していない。

(解説)
9.3.1 本剤は主に肝臓で代謝を受けると考えられることから、重度肝機能低下患者では中等度肝機能低下患者以上の曝露量の増加が想定されるものの、中等度肝機能低下患者における未変化体の曝露量の上昇は健康成人に比較してCmax で約27%、AUCinf で約25%にとどまること、さらに本剤の消失に対して腎臓での代謝の寄与が示唆されていることを考慮すると、重度肝機能低下患者における曝露量の増加も安全性に大きく影響する程度ではないと考えられる。しかしながら、重度肝機能低下患者に対しては使用経験がなく安全性が確立していないことから設定した。

肝機能障害患者における薬物動態2)
肝機能低下患者(外国人データ)[CL-0063]
中等度(Child-Pugh 分類B、スコア7~9)の肝機能低下患者(8 例)に本剤100mg を空腹時単回経口投与したとき、健康成人(8例)に対する中等度肝機能低下患者のCmax及びAUCinfの幾何平均比[90%信頼区間]は1.27[0.93~1.73]及び1.25[0.94~1.66]であった(投与群、年齢、BMI をモデルに含めた自然対数変換値に対する分散分析)。

 

注)本剤の承認された1回用量は50mg(効果不十分な場合は100mgまで)である。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(3)肝機能障害患者
2)インタビューフォーム Ⅶ.10.2)肝機能低下患者

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生殖能を有する者へのスーグラの投与について教えてください

生殖能を有する者へのスーグラの投与における注意点は設定されておりません1)

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(4)生殖能を有する者

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妊婦へのスーグラの投与について教えてください

妊婦へのスーグラの投与における注意点は以下のとおりです1)

9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には本剤を投与せず、インスリン製剤等を使用すること。類薬の動物実験(ラット)で、ヒトの妊娠中期及び後期にあたる幼若動物への曝露により、腎盂及び尿細管の拡張が報告されている。また、本剤の動物実験(ラット)で胎児への移行が報告されている。

(解説)
妊婦に対する使用経験がなく、安全性は確立されていないことから設定した。
また、動物実験(ラット)で胎児への移行、出生時の体重増加抑制が報告されていること、類薬の動物実験(ラット)で、ヒトの妊娠中期及び後期にあたる幼若動物への曝露により、腎盂及び尿細管の拡張が報告されていることから設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(5)妊婦

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授乳婦へのスーグラの投与について教えてください

授乳婦へのスーグラの投与における注意点は以下のとおりです1)

9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。動物実験(ラット)で乳汁中への移行及び出生児の体重増加抑制が報告されている。

(解説)
授乳婦に対する使用経験がなく、安全性は確立されていないことから設定した。
また、動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されていることから設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(6)授乳婦

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小児等へのスーグラの投与について教えてください

小児等へのスーグラの投与における注意点は以下のとおりです1)

9.7 小児等
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

(解説)
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施しておらず、安全性は確立していないことから設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(7)小児等

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高齢者へのスーグラの投与について教えてください

高齢者へのスーグラの投与における注意点は以下のとおりです1)

9.8 高齢者
高齢者では脱水症状(口渇等)の認知が遅れるおそれがある。

(解説)
一般に高齢者では生理機能が低下していることが多く、脱水症状を来しやすいと考えられる。また、口渇への感受性が低下しているため脱水症状(口渇等)の認知が遅れるおそれがあるので、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(8)高齢者

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安全性

スーグラの副作用について教えてください

スーグラの副作用の情報はこちらをご参照ください。
なお、注意を要する副作用とその対策については、副作用ナビゲーションもご参照ください。

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スーグラの薬物動態に対する食事の影響について教えてください

スーグラの薬物動態に対する食事の影響については以下のとおりです1)
非高齢健康成人男性(30例)を対象に、本剤50mgを空腹時、食前又は食後単回経口投与したときの薬物動態を検討した。
その結果、本剤の空腹時投与に対する食前投与のCmax 及びAUClast の幾何平均比[90%信頼区間]は1.23[1.14~1.33]及び1.04[1.01~1.07]、空腹時投与に対する食後投与のCmax 及びAUClast の幾何平均比[90%信頼区間]は0.82[0.76~0.89]及び1.00[0.97~1.03]であった。食前投与に対する食後投与のCmax 及びAUClast の幾何平均比[90%信頼区間]は0.67[0.62~0.72]及び0.97[0.94~0.99]であった。Tmax は空腹時投与と比較して食前投与で短縮し、食後投与で延長した。



引用:
1)インタビューフォーム Ⅶ.1.(4)食事・併用薬の影響

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スーグラの過量投与について教えてください

スーグラの過量投与については設定されておりません1)

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.10.過量投与

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スーグラとの併用に注意が必要な薬剤を教えてください

スーグラとの併用禁忌は設定されておりません1)

スーグラとの併用注意は以下のとおりです1)

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等

臨床症状・措置方法

機序・危険因子

糖尿病用薬
 インスリン製剤
 スルホニルウレア剤
 チアゾリジン系薬剤
 ビグアナイド系薬剤
 α-グルコシダーゼ阻害剤
 速効型インスリン分泌促進剤
 GLP-1受容体作動薬
 DPP-4阻害剤

低血糖の発現に注意すること。特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤又はGLP-1受容体作動薬の減量を検討すること。ただし、1型糖尿病患者においてインスリン製剤を減量する場合、ケトアシドーシス等のリスクが高まるため、過度の減量に注意すること。

血糖降下作用が増強されるおそれがある。

血糖降下作用を増強する薬剤
 β-遮断薬
 サリチル酸剤
 モノアミン酸化酵素阻害剤
 フィブラート系薬剤

血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。

血糖降下作用が増強されるおそれがある。

血糖降下作用を減弱する薬剤
 副腎皮質ホルモン
 甲状腺ホルモン

血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。

血糖降下作用が減弱されるおそれがある。

利尿作用を有する薬剤
 ループ利尿薬
 サイアザイド系利尿薬

利尿作用が過剰にみられるおそれがあるため、必要に応じ利尿薬の用量を調整するなど注意すること。

利尿作用が増強されるおそれがある。

 

(解説)
【糖尿病用薬】
作用機序の異なる糖尿病用薬の併用により、血糖降下作用が相加的に増強されるおそれがあること、1型糖尿病のようなインスリン依存状態の患者では、インスリン製剤を減量する場合、糖尿病性ケトアシドーシスが発現する可能性があることから設定した。
【血糖降下作用を増強する薬剤】
これらの薬剤との併用により、本剤の血糖降下作用が増強され、低血糖が起こるおそれがあることから設定した。
【血糖降下作用を減弱する薬剤】
これらの薬剤との併用により、本剤の血糖降下作用が減弱され、血糖コントロール不良になるおそれがあることから設定した。
【利尿作用を有する薬剤】
これらの薬剤との併用により、利尿作用が過剰にみられるおそれがあることから設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.7.相互作用

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スーグラの服薬指導時に使用できる資料はありますか?

患者サポート資材はこちらをご参照ください。
医療従事者向け資材はこちらをご参照ください。

製剤関連

スーグラの適用上の注意について教えてください

スーグラの適用上の注意点は以下のとおりです1)

14.適用上の注意
14.1 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

(解説)
一般的留意事項として記載した。
本剤はPTP(Press Through Package)包装の仕様となっているので、日薬連第240号(平成8年3月27日付)及び第304号(平成8年4月18日付)「PTP誤飲対策について」に従い設定した。
PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがあるので、薬剤交付時には、PTPシートから取り出して服用するよう患者へ指導すること。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.11.適用上の注意

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