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メディカルアフェアーズ情報

情報提供に関する留意事項

パドセブの製品Q&A

製品Q&Aご利用にあたってのご注意

製品Q&Aは、医療従事者からのよくある質問とその回答をまとめた弊社製品に関するお問い合わせの情報提供サイトです。

回答は、先生のご質問への回答を目的として提供されるものであり、第三者への公開(学会発表、書籍や雑誌への投稿、Webサイトへの公開等)はお控えください。
本回答は参考としてご利用いただき、医療行為におけるご判断は、医療従事者の裁量と責任のもとに行っていただきますようお願い致します。

保険査定基準に関しては、弊社としてはお答えしかねます。
各地域の審査支払機関(国保連合会・支払基金など)にご確認ください。
回答で記載されている他社製品の情報の詳細につきましては、販売元にお問い合わせください。

製品のご使用にあたっては、その製品の最新の電子化された添付文書をご確認ください。
その製品に関してご不明な点がございましたら、弊社メディカルインフォメーションセンターにお問い合わせください。

また、製品Q&Aを利用することを通じて、先生が当社に提供される情報(先生からのご質問、ご意見、ご提案などを含みます)については、先生の個人情報(取扱いについては別途個人情報の取扱いについて規定しておりますのでご参照ください)を除き、機密の取扱いをしておりません。また、弊社は、個人情報を除いた当該情報をいかなる目的にも無償で自由に利用できるものとします。

なお、製品Q&Aのご利用にあたっては、上記の注意事項に加えて、利用規約に定める利用条件をお守りください。

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製品基本情報

パドセブの効能又は効果を教えてください

パドセブの効能又は効果は、「根治切除不能な尿路上皮癌」です1)

効能又は効果に関連する注意2)

5.効能又は効果に関連する注意
5.1 がん化学療法後に増悪した根治切除不能な尿路上皮癌に対して、本剤を単独で投与する場合には、臨床試験に組み入れられた患者の前治療歴等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で適応患者の選択を行うこと。
5.2 本剤の手術の補助療法としての有効性及び安全性は確立していない。

(解説)
5.1 がん化学療法後に増悪した根治切除不能な尿路上皮癌に対して本剤を単独投与する際には、「臨床成績」の項を参照し、本剤の有効性及び安全性を確認した国際共同第Ⅲ相試験[EV-301]に組み入れられた患者の前治療歴等に基づいて、適応患者を適切に選択できるよう設定した。
5.2 術前・術後薬物療法における本剤の有効性及び安全性を検討した臨床試験成績は得られていないことから設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅴ.1.効能又は効果
2)インタビューフォーム Ⅴ.2.効能又は効果に関連する注意

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パドセブの用法及び用量を教えてください

パドセブの用法及び用量は以下のとおりです1)
通常、成人には、エンホルツマブ ベドチン(遺伝子組換え)として1回1.25mg/kg(体重)を30分以上かけて点滴静注し、週1回投与を3週連続し、4週目は休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。
ただし、1回量として125mgを超えないこと。なお、患者の状態により適宜減量する。
ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)と併用する場合は、通常、成人には、エンホルツマブ ベドチン(遺伝子組換え)として1回1.25mg/kg(体重)を30分以上かけて点滴静注し、週1回投与を2週連続し、3週目は休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。ただし、1回量として125mgを超えないこと。なお、患者の状態により適宜減量する。

用法及び用量に関連する注意2)

7.用法及び用量に関連する注意
7.1 ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)以外の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
7.2 PD-1/PD-L1阻害剤による治療歴のない患者における本剤単独投与の有効性及び安全性は確立していない。
7.3 本剤投与により副作用が発現した場合には、以下の基準を考慮して、休薬・減量・中止すること。

減量の目安

減量の段階

投与量

通常投与量

1.25mg/kg(最大125mg)

1段階減量

1.0mg/kg(最大100mg)

2段階減量

0.75mg/kg(最大75mg)

3段階減量

0.5mg/kg(最大50mg)

 

副作用に対する休薬、減量及び中止基準

副作用

程度注)

処置

皮膚障害

Grade2

症状が増悪する場合、Grade1以下に回復するまで休薬を考慮する。休薬した場合は、回復後、1段階減量又は同一用量で投与再開できる。

・  Grade3
・  Stevens-Johnson症候群(SJS)又は中毒性表皮壊死融解症(TEN)疑い
・  Grade1以下に回復するまで休薬する。回復後、1段階減量又は同一用量で投与再開できる。
・  再発した場合、投与中止する。
 
・  Grade4
・  SJS又はTEN

投与中止する。

角膜障害

Grade2

・  Grade1以下に回復するまで休薬する。回復後、同一用量で投与再開できる。
・  再発した場合、Grade1以下に回復するまで休薬する。回復後、1段階減量して投与再開できる。

Grade3以上

投与中止する。

高血糖

Grade3

血糖値250mg/dL以下に回復するまで休薬する。回復後、同一用量で投与再開できる。

Grade4

投与中止する。

末梢性ニューロパチー

Grade2

・  Grade1以下に回復するまで休薬する。回復後、同一用量で投与再開できる。
・  再発した場合、Grade1以下に回復するまで休薬する。回復後、1段階減量して投与再開できる。

Grade3以上

投与中止する。

骨髄抑制(血小板減少症以外)

Grade3

Grade1以下に回復するまで休薬する。回復後、1段階減量又は同一用量で投与再開できる。

Grade4

投与中止、又は Grade1以下に回復するまで休薬する。回復後、1段階減量して投与再開できる。貧血が改善しない場合には投与中止する。

血小板減少症

Grade2

Grade1以下に回復するまで休薬する。回復後、同一用量で投与再開できる。

Grade3

Grade1以下に回復するまで休薬する。回復後、1段階減量又は同一用量で投与再開できる。

Grade4

投与中止、又はGrade1以下に回復するまで休薬する。回復後、1段階減量して投与再開できる。

間質性肺疾患

Grade2

Grade1以下に回復するまで休薬する。回復後、1段階減量して投与再開できる。

Grade3以上

投与中止する。

上記以外の副作用

Grade3

Grade1以下又はベースラインに回復するまで休薬する。回復後、1段階減量又は同一用量で投与再開できる。

Grade4

投与中止する。

注) GradeはNCI-CTCAE ver 4.03に準じる。

(解説)
7.1 ペムブロリズマブ以外の抗悪性腫瘍剤と本剤との併用療法の有効性及び安全性を検討した臨床試験成績は得られていないことから設定した。
7.2 PD-1/PD-L1阻害剤による治療歴のない患者における本剤単独投与の有効性及び安全性を検討した臨床試験成績は得られていないことから設定した。
7.3 特に本剤に関連する事象として注意を要する「皮膚障害」、「角膜障害」、「高血糖」、「末梢性ニューロパチー」、「骨髄抑制(血小板減少症以外)」、「血小板減少症」及び「間質性肺疾患」、並びにその他の副作用について、本剤の休薬・減量・中止基準の目安を情報提供するため、国内外の臨床試験の実施計画書で設定した用量調整ガイドライン、安全性の成績を踏まえ設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅴ.3.(1)用法及び用量の解説
2)インタビューフォーム Ⅴ.4.用法及び用量に関連する注意

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パドセブの警告の内容について教えてください

パドセブの警告は以下のとおりです1)
1.警告
1.1 本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の使用が適切と判断される症例についてのみ投与すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に本剤の有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。
1.2 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)等の全身症状を伴う重度の皮膚障害があらわれることがあり、死亡に至った例も報告されている。以下の事項に注意するとともに、重度の皮膚障害が発現した場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
・異常が認められた場合には、皮膚科医と連携の上、適切な処置(副腎皮質ホルモン剤、抗ヒスタミン剤の使用等)を行うこと。
1.3 間質性肺疾患があらわれ、死亡に至った症例も報告されているので、初期症状(呼吸困難、咳嗽、発熱等)の確認及び胸部画像検査の実施等、観察を十分に行うこと。また、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
(解説)2)
1.1 本剤の使用にあたっては、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで適正使用が遵守される必要があることから、他のがん化学療法剤に準じて設定した。
1.2 本剤を用いた国内外の臨床試験及び海外製造販売後において、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)及び皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)等の重度の皮膚障害が認められており、死亡に至った症例が報告されていることから、臨床症状の十分な観察と異常が認められた場合の適切な処置を促すため設定した。
1.3 国際共同第Ⅲ相試験[EV-302]において、本剤又はペムブロリズマブ(遺伝子組換え)との因果関係が否定できない死亡に至った間質性肺疾患及び重篤な間質性肺疾患が認められていること、外国人患者と比較して日本人患者において間質性肺疾患の発現頻度が高い傾向が認められること等を考慮すると、本剤投与(本剤及びペムブロリズマブ[遺伝子組換え]併用投与を含む)に際して間質性肺疾患の発現に注意が必要とされた。本剤及びペムブロリズマブ(遺伝子組換え)のいずれにおいても間質性肺疾患は電子添文に記載があり、本剤の臨床試験において、本剤との因果関係が否定できない重篤な間質性肺疾患(日本人患者の死亡を含む)が一定数認められていることを踏まえると、本剤の警告の項においても間質性肺疾患の発現を注意喚起する必要があると判断し、設定した。

引用:
1)電子化された添付文書
2)インタビューフォーム Ⅷ.1.警告内容とその理由

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パドセブが禁忌の患者を教えてください

パドセブの禁忌は以下のとおりです1)
2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
(解説)2)
本剤の成分に対し過敏症の既往のある患者に本剤を使用した場合、重篤な過敏症症状が発現する可能性があることから、一般的な注意事項として設定した。

引用:
1)電子化された添付文書
2)インタビューフォーム Ⅷ.2.禁忌内容とその理由

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パドセブの作用機序を教えてください

パドセブの作用機序は以下のとおりです1)
エンホルツマブ ベドチンは、尿路上皮癌細胞の表面に存在する接着蛋白であるNectin-4を標的とする抗Nectin-4ヒト型IgG1モノクローナル抗体と、微小管重合阻害作用を有するMMAEを、リンカーを介して共有結合させたADCである。エンホルツマブ ベドチンは、腫瘍細胞の細胞膜上に発現するNectin-4に結合し、細胞内に取り込まれた後にプロテアーゼによりリンカーが切断され、MMAEが細胞内に遊離する。細胞内に遊離したMMAEは細胞内の微小管ネットワークを破壊し、続いて細胞周期をG2/M期に停止させ、アポトーシスを誘導すること等により、腫瘍増殖抑制作用を示すと考えられている。
また、非臨床試験においてエンホルツマブ ベドチンによる免疫原性細胞死の誘導とそれに伴う抗腫瘍免疫応答の賦活化が示唆されている。エンホルツマブ ベドチンと免疫チェックポイント阻害薬との併用時には、各単剤投与よりも優れた抗腫瘍活性を示すと考えられる。


上図の各引用については、インタビューフォームをご参照ください。
引用:
1)インタビューフォーム Ⅵ.2.(1) 作用部位・作用機序

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特定の背景を有する患者

合併症・既往歴等のある患者へのパドセブの投与について教えてください。

合併症・既往歴等のある患者へのパドセブの投与に関する注意点は以下のとおりです1)

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 高血糖、糖尿病若しくはその既往歴のある患者又は糖尿病の危険因子(BMI(Body Mass Index)高値等)を有する患者高血糖の発現又は増悪リスクが高まるおそれがある。糖尿病の既往を有する患者及びBMI 30kg/m2以上の患者において、高頻度で高血糖の発現が認められた。臨床試験では、本剤投与前3カ月以内に糖尿病のコントロールが不良であった患者は除外された。
9.1.2 末梢性ニューロパチーを合併している患者症状を悪化させるおそれがある。
9.1.3 間質性肺疾患のある患者又はその既往歴のある患者間質性肺疾患が発現又は増悪するおそれがある。

(解説)
9.1.1 本剤を用いた国内外の臨床試験において、糖尿病の有無によらず高血糖が発現しており、また、高血糖、糖尿病若しくはその既往歴を有する患者又はBMIが高い患者(30kg/m2以上)において高血糖の発現率が高かったことから、注意を促すために設定した。
9.1.2 本剤を用いた国内外の臨床試験において、末梢性ニューロパチーが高頻度で認められているが、Grade2以上の末梢性ニューロパチーを有する患者は臨床試験から除外されていた。このことから、末梢性ニューロパチーを有する患者に対してその症状が増悪するリスクを排除できないため、注意を促すために設定した。
9.1.3 本剤を用いた国内外の臨床試験において、間質性肺疾患、肺臓炎等が認められており、注意が必要であることから設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(1) 合併症・既往歴等のある患者

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腎機能障害患者へのパドセブの投与について教えてください

腎機能障害患者へのパドセブの投与に関する注意点は設定されておりません1)

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(2)腎機能障害患者

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肝機能障害患者へのパドセブの投与について教えてください

肝機能障害患者へのパドセブの投与に関する注意点は以下のとおりです1)

9.3 肝機能障害患者
本剤を構成するモノメチルアウリスタチンE(MMAE)は主に肝代謝により消失することから、肝機能障害のある患者ではMMAEの血中濃度が上昇する可能性がある。なお、肝機能障害患者を対象とした臨床試験は実施していない。

(解説)
本剤を構成するMMAEは主に肝代謝により消失するため、肝機能障害のある患者ではMMAEの血中濃度が上昇する可能性があること、肝機能障害患者を対象とした臨床試験は実施していないことから設定した。

肝機能障害患者における薬物動態2)
<単独投与時>
(日本人及び外国人データ)
本剤1.25mg/kg(体重が100kg以上の場合は125mg)を各28日サイクルの1、8及び15日目に静脈内投与したときの個々の患者の曝露量を成人患者・母集団薬物動態モデルからシミュレーションし、肝機能正常患者(N=669)と軽度肝機能障害患者(N=65)*で比較したところ、MMAEのAUC(d0-28)の最小二乗幾何平均が軽度肝機能障害患者で37%高値を示した。一方、肝機能正常患者に対する軽度肝機能障害患者のエンホルツマブ ベドチンのAUC(d0-28)の最小二乗幾何平均比は94.4%(90%CI:89.9%, 99.1%)であった。中等度肝機能障害患者(N=3)*は極めて少数であったため、母集団薬物動態解析による比較は実施しなかった。また、重度肝機能障害患者における使用経験はなかった。
<ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)との併用投与>
(日本人及び外国人データ)
EV-103試験及びEV-302試験における母集団薬物動態解析において、肝機能正常患者(N=508)*に対する軽度肝機能障害患者(N=49)*のMMAEの曝露量の増加は16.4%であり、初回申請時の報告値(37%)よりも小さく、臨床的な意義はないと考えられた。中等度肝機能障害患者(N=2)*、重度肝機能障害患者(N=1)*は、ともに例数が極めて限られていたことから、中等度肝機能障害患者及び重度肝機能障害患者における明確な結論は得られなかった。
*:肝機能障害はNational Cancer Institute (NCI) Organ Dysfunction Working Groupによる定義に基づき分類した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(3)肝機能障害患者
2)インタビューフォーム Ⅶ.10.特定の背景を有する患者 肝機能障害

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生殖能を有する者へのパドセブの投与について教えてください

生殖能を有する者へのパドセブの投与に関する注意点は以下のとおりです1)

9.4 生殖能を有する者
9.4.1 妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び最終投与後2カ月間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明すること。
9.4.2 男性には、本剤投与中及び最終投与後1カ月間においてバリア法(コンドーム)を用いて避妊する必要性について説明すること。

(解説)
本剤において、遺伝毒性(変異原性はなく染色体異数性誘発性のみ)及び発生毒性が認められていることから、設定した。
本剤を構成するMMAEは細菌を用いた復帰突然変異試験及びL5178Y細胞を用いるマウスリンフォーマTk試験において遺伝子突然変異誘発性を示さなかったが、in vivoラット骨髄小核試験において異数性誘発能を示した。MMAE は染色体異数性誘発性のみの遺伝毒性を示すこと、MMAEの半減期が4.30日であることから、「医薬品の投与に関連する避妊の必要性等に関するガイダンス」(薬生薬審発0216第1号、薬生安発0216第1号)に基づき、女性患者に関する避妊期間は2カ月(半減期4.30日の5倍に相当する1カ月+1カ月)が、男性患者に関する避妊期間は1カ月(半減期4.30日の5倍に相当する1カ月)が適切と考え、設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(4)生殖能を有する者

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妊婦へのパドセブの投与について教えてください

妊婦へのパドセブの投与に関する注意点は以下のとおりです1)

9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物試験(ラット)において、本剤の臨床用量に相当する曝露量(Cmax)で生存胎児数の減少、胎児体重減少及び早期吸収胚の増加が認められた。また、動物試験(ラット)において、妊娠6日目及び13日目にMMAEを投与したところ、胚・胎児毒性及び催奇形性が報告されている。

(解説)
動物試験(ラット)において、本剤の臨床用量に相当する曝露量(Cmax)で生存胎児数の減少、胎児体重減少及び早期吸収胚の増加が認められたこと、また、動物試験(ラット)において、妊娠6日目及び13日目にMMAEを投与したところ、胚・胎児毒性及び催奇形性が報告されていることから設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(5)妊婦

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授乳婦へのパドセブの投与について教えてください

授乳婦へのパドセブの投与に関する注意点は以下のとおりです1)

9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。ヒトでの乳汁中移行に関するデータはないが、ヒトIgGは母乳中に移行することが報告されている。

(解説)
授乳婦に対する本剤の使用経験はなく、授乳におけるリスクを考慮し設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(6)授乳婦

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小児等へのパドセブの投与について教えてください

小児等へのパドセブの投与に関する注意点は以下のとおりです1)

9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

(解説)
小児への使用経験がないため記載した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(7)小児等

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高齢者へのパドセブの投与について教えてください

高齢者へのパドセブの投与に関する注意点は設定されておりません1)

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.6.(8)高齢者

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安全性

パドセブの副作用について教えてください

パドセブの副作用の情報はこちらをご参照ください。
なお、注意を要する副作用とその対策については、副作用ナビゲーションもご参照ください。

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パドセブとの併用に注意が必要な薬剤を教えてください

パドセブとの併用禁忌は設定されておりません1)

パドセブとの併用注意は以下のとおりです2)

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等

臨床症状・措置方法

機序・危険因子

強力なCYP3A阻害剤
 イトラコナゾール
 リトナビル
 クラリスロマイシン 

副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分に注意すること。

強力なCYP3A阻害剤との併用により、MMAEの代謝が阻害され、MMAEの血中濃度が上昇する可能性がある。

 

(解説)
生理学的薬物動態モデルに基づいたシミュレーションから、エンホルツマブ ベドチンを強いCYP3A4阻害作用を有する薬剤と併用するとMMAEの血漿中濃度が上昇する可能性が示唆されたため設定した。

引用:
1)   インタビューフォーム Ⅷ.7.(1). 併用禁忌とその理由
2)   インタビューフォーム Ⅷ.7.(2). 併用注意とその理由

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パドセブの服薬指導時に使用できる資料はありますか?

患者サポート資材はこちらをご参照ください。
医療従事者向け資材はこちらをご参照ください。

製剤関連

パドセブの薬剤調製時の注意について教えてください

パドセブの薬剤調製時の注意点は以下のとおりです1)

14.適用上の注意
14.1 薬剤調製時の注意
14.1.1 溶解
(1) 日本薬局方注射用水(点滴静注用20mg:2.3mL、点滴静注用30mg:3.3mL)により溶解し、エンホルツマブ ベドチン(遺伝子組換え)を10mg/mLの濃度とする。
(2) 溶解する時は本剤のバイアルの内壁に沿って無菌的に注入し、振らずに緩徐に撹拌し、完全に溶解すること。溶解後のバイアルは、気泡がなくなるまで、静置すること。直射日光にあてないこと。
(3) 溶解後の液は無色澄明~わずかに乳白光を帯びた微黄色である。目視により確認し、完全に溶解しない場合や変色が認められた場合には、使用せず廃棄すること。
(4) 溶解後速やかに希釈しない場合は、2~8℃で保存し、24時間以内に投与すること。
14.1.2 希釈
(1) 必要量をバイアルから抜き取り、希釈後の濃度が0.3~4.0mg/mLとなるように日本薬局方5%ブドウ糖注射液、日本薬局方生理食塩液又は乳酸リンゲル液の輸液バッグに加え、溶液が泡立たないよう輸液バッグを静かに回転させ混和すること。他剤と混和しないこと。直射日光にあてないこと。
(2) 希釈後の液は無色澄明~わずかに乳白光を帯びた微黄色である。目視により確認し、粒子状物質や変色が認められた場合には、使用しないこと。
(3) 調製後、希釈した液は速やかに使用すること。なお、やむを得ず希釈した液を保存する場合は、2~8℃で保存し、希釈後16時間以内に使用すること。残液は廃棄すること。
14.2 薬剤投与時の注意
14.2.1 同一の点滴ラインを使用して他の薬剤との同時投与は行わないこと。
14.2.2 静脈内投与に際し、薬液が血管外に漏れると、投与部位における紅斑、圧痛、腫脹、水疱、皮膚の落屑等の事象を起こすことがあるので、薬液が血管外に漏れないように投与すること。

(解説)
本剤の用法及び用量、組成・性状等に基づき設定した。
14.1.1(4)、14.1.2(3) 無菌性の維持の観点より設定した。
14.2.2 臨床試験において本剤投与時に血管外漏出が発生した場合、投与部位における紅斑、圧痛、腫脹、水疱、皮膚の落屑が認められたため設定した。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅷ.11.適用上の注意

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パドセブの配合変化について教えてください

パドセブの配合変化について、以下の点にご注意ください1)
同一の点滴ラインを使用して他の薬剤との同時投与は行わないこと。他の薬剤と混ぜないこと。

引用:
1)インタビューフォーム Ⅳ.8.他剤との配合変化(物理化学的変化)

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