監修:大石佳能子 執筆:小松大介 提供/発行所:日本医事新報社
日本医事新報社「診療所経営の教科書第2版」を定期連載します。
健診センター/治験センター/フィットネスクラブ/温泉付き疾病予防施設/整骨院、鍼灸院、その他の代替医療施設
遠隔診療の制度的背景/事例にみる遠隔診療の現状/遠隔診療の活用方法
医療機関の強みを生かした介護事業/高齢者向け住宅との事業提携
住民健診や予防接種で医師会費はペイする/医師会入会をめぐるトラブル/医師会のバックアップを受けて開業した事例/事前に地元医師会の雰囲気をよく調べる/地域連携の足がかりとして医師会を活用する/相談相手を見つける良い機会に
連携の質を高める取り組み/多様な人材を活用する/紙媒体は営業効果が大きい
一人医師の診療所で24時間対応を実践するには/訪問看護ステーションとの連携が基本/情報共有が課題/在宅医療専門ならば業務の内製化も/看取り対応は地域性、個別性に配慮する/在宅患者の絞り込みも選択肢に/複数の医療機関で当直医を共有する
在宅医療のいろいろな形/単独強化型在支診/連携強化型在支診/従来型在支診/在支診の届出を行っていない診療所/在宅医療専門の診療所
多面的な人事評価を可能にする“360度評価”/競争よりチームワークを重視することも/臨時収入は少額でも活気につながる/人件費適正化のために重要な5つの視点/賃金だけに偏らない人事管理を
診療所のコスト削減はどこまで可能か/価格交渉は時間をかけて粘り強く
機器のスペックは慎重に検討すべき/採算性だけでなく戦略的な判断が求められる
親族間ならではのコミュニケーションエラー/院長夫人にどこまで任せられるか/親族経営がうまくいく秘訣
新規事業展開の責任者として/スタッフ間の調整役・バックオフィスの事務責任者として/広報兼総務全般の担当者として/事務長が活躍できないケース/なぜ活躍できないか
会議の目的と時間をはっきりする/ファシリテーターを据える/会議の結果について最後に確認する/目的に合わせて会議を設計する
会議では院長は聞き役にまわるべき/それは本当に「みんなの意見」か/不満の中から「問題の本質」を見抜くには/要求の裏に重要な課題が隠れている
ある日突然、全員の退職届が出された/なぜ事前に気づかなかったのか/退職届の本当の理由は何か/個人面談で明らかになったこと/看護師長との面談が転機に/小さなすれ違いが不満を増殖させた/一人一人のスタッフと意思疎通を
いきなりの退職勧奨は避けるべき/事実を整理して、改善要望を伝える/その職場に合う人合わない人がいる
個人面談の仕組みを作る/職場の人間関係が何より大事/経営者が職場の雰囲気を作る/オンタイム・オフタイムで話し合う場を持つ/職場を乱すスタッフには毅然とした態度をとる
オープニングスタッフは長続きしない/スタッフの雇用が安定しないわけ/雇用者側にも責任がある/チームができれば生産性は上がる
専門性を補う連携/高額施設・設備の共同利用/24時間・365日体制構築のための連携/遠距離の専門連携/ネットワークの中で自院が生き残るには
連携の必要な場面が増えている/一定の専門性や技術があれば、連携のチャンス
患者さんは滅多なことでは“スイッチ”しない/狭い診療圏で一番を取る戦略/十分な市場調査で競合の状況を確認する/個別の競合相手の特徴をしっかり把握する
予約制の種類/予約制を導入したクリニックの事例/診療スタイルと予約システムの相性を考える
“思い入れ営業”が失敗の原因だった/ニーズに合わせた営業方針への転換/院内にも営業マインドを取り入れる
過信は禁物、院長自身が変わらなければ…/クリニックモールを過信するな/売上の7割は立地と医師のスキルで決まる/開業後のマーケティングとスタッフ教育が集患を左右する
患者さんの待ち時間を快適に/スタッフの接遇マナーはどうか/看護師のスキルが医院の評価に直結する/流行っている先生の診察スタイルとは
商店街・老人会・企業への告知/チラシ配りには“副作用”も/医療情報の発信は効果的なPRになる/園児健診・産業医の受け入れ、その他の対策/カルテ開示は集患効果が絶大/薬の宅配サービス
自院の存在が地域で知られていないわけ/医療機関のマーケティングの基本/クリニックの認知度を上げるには/患者さんの“お試し”を促す心理作戦/継続来院していただくには地道な努力が必要
15兆円もの税金が医療保険に投入されている/医療保険制度を維持するための方策
国民医療費の定義/65歳以上の医療費が全体の半分を占める
今から10年後の人口構成/医療ニーズの変化と財源不足にどう対応するか/75歳定年なら医療制度が維持できる?
年齢別の受療率から見えること/患者数の将来予測
死因別死亡率の長期推移/死因ランキングの最新動向から読み取れること/癌による死亡率の変化
認知症患者の居場所はどこか/認知症は早くからの介護が必要/認知症対策におけるかかりつけ医の役割
診療所は10万件で、微増から横ばい傾向に/診療所の増加の要因
新規開業、廃業ともに増加傾向/開業適齢期の医師はむしろ増えている/医師のキャリアに対する意識の変化/医療機関の倒産は年間50件弱
診療所の主たる診療科目/診療科目別の増減から読み取れること
訪問診療を行っている原因疾患/在宅看取りの死因/在宅医療と看取りのプロセス
在宅医療は外来に比べ、収益性が優っている/外来診療のみに頼った経営は、今後リスクが高くなる
看取りの場が足りない/在宅療養支援診療所が伸び悩む理由/機能強化型の在宅療養支援診療所とは
医師は年間4,000人ずつ増え続けている/このまま医師が増え続けると、近い将来、需給が逆転する
患者の実数と延べ数を知る/患者1人当たりの来院頻度を推計する/来院頻度の減少要因を分析する
生活習慣病患者数の最新動向/外来における生活習慣病の患者シェア/人工透析患者数の最新動向
医療業界の離職率はきわめて高い/人手不足の時こそ選考はきちんと行う/既存のスタッフを大切にする/スタッフと情報を共有する
医師の平均年収は1,098万円/医師の給与は減少傾向、看護師・薬剤師は増加傾向
損益計算書(P/L)の見方/人件費率の考え方/診療科目別に見たコスト構造の比較
対価と償却期間に着目する/設備投資の実態/1,000万円以上の投資は4~5年に一度
貸借対照表(B/S)の見方
ファイナンス・リースとオペレーティング・リースの違い/リース料率と金利の比較
変動費と固定費を分ける/変動比率と固定費から損益分岐点を計算する/経営効率を上げるには
診療科目ごとの受療率から、必要な背景人口を導き出す/駅前や繁華街だけが好立地ではない/背景人口の中で、競合を強く意識する必要がある
診療圏を移動時間で考える/診療圏に基づくマーケティング戦略
初診率でわかるマーケティングの弱点
診療所の利益の構成要素/疾患別にみた診療報酬の単価構成/診療科目別にみた患者当たりの単価
1診療所当たりの保険診療収入は微増/院外処方の影響はどれくらいあるか/収入の変化と利益への影響
診療所の平均患者数の試算/年収にすると約2,300万円に相当/1人当たりの診療時間は10.5分/診療科目別にみた患者数
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