進行性多巣性白質脳症(PML)〈効能共通〉

進行性多巣性白質脳症(PML)〈効能共通〉

Ⅱ.重大な副作用:進行性多巣性白質脳症(PML)〈効能共通〉

  1. 概要
  2. 発現状況

Key point

  • グラセプターの電子化された添付文書には、「11.1 重大な副作用」に進行性多巣性白質脳症(PML)の記載があります。意識障害、認知障害、麻痺症状(片麻痺、四肢麻痺)、言語障害等の症状があらわれた場合は、MRIによる画像診断及び脳脊髄液検査を行うとともに、投与を中止し、適切な処置を行ってください。

電子化された添付文書記載内容(抜粋)

11. 副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1 重大な副作用
〈効能共通〉
11.1.11 進行性多巣性白質脳症(PML)
(頻度不明)
本剤の治療期間中及び治療終了後は患者の状態を十分に観察し、意識障害、認知障害、麻痺症状(片麻痺、四肢麻痺)、言語障害等の症状があらわれた場合は、MRIによる画像診断及び脳脊髄液検査を行うとともに、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

注意喚起の設定根拠

重大な副作用1)

本剤を含む免疫抑制剤による過度の免疫抑制に起因すると思われる進行性多巣性白質脳症(PML)の症例が報告されている。本剤の治療期間中及び治療終了後は患者の状態を十分に観察し、PMLの症状があらわれた場合は、MRIによる画像診断及び脳脊髄液検査を行うとともに、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

<出典>

  1. グラセプターカプセル0.5mg,1mg,5mgインタビューフォーム

発現頻度

電子化された添付文書

11. 副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1 重大な副作用
〈効能共通〉
11.1.11 進行性多巣性白質脳症(PML)
(頻度不明)
本剤の治療期間中及び治療終了後は患者の状態を十分に観察し、意識障害、認知障害、麻痺症状(片麻痺、四肢麻痺)、言語障害等の症状があらわれた場合は、MRIによる画像診断及び脳脊髄液検査を行うとともに、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

製品のご使用にあたっては、最新の電子化された添付文書をご参照ください。

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